加藤健一事務所公演「川を越えて 森を抜けて」
5月12日 土曜日 神戸文化ホール
作/ジョウ・ティピエトロ
演出/高瀬久男
CAST
フランク 加藤健一
アイーダ 竹下景子
エンマー 一柳みる
ヌンツィオ 有福正志
ニック 山本芳樹
アメリカ。ニュージャージー州に小さな町。毎週日曜日にはみんなでディナーを食べるイタリア系家族。
一組はニックの父方の祖父祖母、もう一組は母方の祖父祖母。
しかし、娘(息子)夫婦は遠くカリフォルニア。ニックの妹はサンディエゴ。
そんなある日、ニックが仕事の都合でシアトルに栄転することに・・・・・
2組のおじいちゃん、おばあちゃんたちは、なんとかして引きとめようと・・・・・お見合いを計画する。そして、ニックの出した答えとは?
イタリア移民の家族の結束は、こんなに固いんだ~といっても、娘(息子)夫婦も、孫娘もその「家族の輪」から抜け出しかったのだろう・・・・
もし、本当に孫がかわいいなら、ステップアップを応援して、送り出すのでは?
手元におきたいと思っても、78歳を過ぎた老人たちにとい一緒に過ごせる時間は限られているのだから・・・・・一緒にすごしたい気持ちは分かるけど、仕事をやりたい人を、ひきとめるのは、アメリカ人らしくない・・・・・・そう、これはイタリア人のお話なので、仕事より、家庭優先のはなしなんだ・・・・
脚本も、もう一つ心に響かなかったが、演出もおなじだった。
人物像がデフォルメされすぎていて、親近感が湧かない。
イタリア移民の生活が感じられない。
無理やり、老人を演じているようにしか見えない。
観てるときはそれないに面白いけど、一時的なことで、後に残るものがなくて、残念だった。


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