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2012年5月15日 (火)

加藤健一事務所公演「川を越えて 森を抜けて」

5月12日 土曜日  神戸文化ホール

作/ジョウ・ティピエトロ

演出/高瀬久男

CAST

フランク      加藤健一

アイーダ     竹下景子

エンマー     一柳みる

ヌンツィオ     有福正志

ニック       山本芳樹

20120512

アメリカ。ニュージャージー州に小さな町。毎週日曜日にはみんなでディナーを食べるイタリア系家族。

一組はニックの父方の祖父祖母、もう一組は母方の祖父祖母。

しかし、娘(息子)夫婦は遠くカリフォルニア。ニックの妹はサンディエゴ。

そんなある日、ニックが仕事の都合でシアトルに栄転することに・・・・・

2組のおじいちゃん、おばあちゃんたちは、なんとかして引きとめようと・・・・・お見合いを計画する。そして、ニックの出した答えとは?

イタリア移民の家族の結束は、こんなに固いんだ~といっても、娘(息子)夫婦も、孫娘もその「家族の輪」から抜け出しかったのだろう・・・・

もし、本当に孫がかわいいなら、ステップアップを応援して、送り出すのでは?

手元におきたいと思っても、78歳を過ぎた老人たちにとい一緒に過ごせる時間は限られているのだから・・・・・一緒にすごしたい気持ちは分かるけど、仕事をやりたい人を、ひきとめるのは、アメリカ人らしくない・・・・・・そう、これはイタリア人のお話なので、仕事より、家庭優先のはなしなんだ・・・・

脚本も、もう一つ心に響かなかったが、演出もおなじだった。

人物像がデフォルメされすぎていて、親近感が湧かない。

イタリア移民の生活が感じられない。

無理やり、老人を演じているようにしか見えない。

観てるときはそれないに面白いけど、一時的なことで、後に残るものがなくて、残念だった。

2012年5月14日 (月)

ニナガワ・カンパニー ”シンベリン”

5月5日   6:00  ドラマシティ

作/シェークスピア

演出/蜷川幸雄

2012 ワールド・シェークスピア・フェスティバル参加作品

5/26日から、ロンドン・バービカンで公演。

CAST

シンベリン・・・・・吉田鋼太郎

王妃・・・・・鳳 蘭

クロートン・・・・・・勝村政信

ポスティマス・・・・・・阿部 寛

イノジェン・・・・・大竹しのぶ

ヤーキモー・・・・・窪塚洋介

ベアリアス・・・・・嵯川哲朗

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ブリテン王シンベリンは、王妃の連れ子クロードンと一人娘のイノジェンを結婚させようとしたが、イノジェンは身分の低いポスティマスと結婚してしまった。

そのためポスティマスは国を追放され、ローマへいく。

ローマで、ヤーキモーと賭けをする、イノジェンが絶対にヤーキモーとは不倫をしないと。

ブリテンへイノジェンに会いに行ったヤーキモーは、イノジェンにはねつけられたので、賭けにまけるとわかると、イノジェンの寝室へ忍び込み、ブレスレットを盗み、ローマへ帰る。

そして、ポスティマスには、いかにもイノジェンと関係した証拠だと、ブレスレットを見せる。

イノジェンの不倫を信じたポスティマスは、身の危険を顧みず、ブリテンへと旅立つ・・・・・・・

この主題に、過去の物語もからんで、複雑な物語なんだけど、すごく解り易かった。

王妃が王のことを「虫唾がはしる」って感じが、このセリフの前から感じた・・・・ツレさんの王妃は、魅力的で華やかだった。

大竹さんのイノジェンはキュートで、清楚で上手い!

二人のお兄さんがいることが、あとで分かるんだけど・・・・・思わず実年齢を考えてしまうと(邪道なんだけど)親子に近いのに、妹だって!・・・・笑ってしまった。

まあ、年齢の差を感じないくらいキュートだったということで。

阿部さんのポスティマスは、とても、魅力的で、これなら、在英の日本人を魅了するでしょう。

2012年5月 4日 (金)

新国立劇場製作「まほろば」

4月21日 土曜日  2:00   休憩なしの1時間40分

兵庫芸術文化センター

作 蓬莱竜太

演出 栗山民也

CAST

秋山菜津子

中村 たつ

三田 和代

魏 涼子

前田 亜季

大西 風香

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2008年岸田國士戯曲賞受賞

初演2008年の再演

いま、注目の若手作家だそうです。私は初めて、拝見しました。

物語は・・・・

九州のある田舎町。祭りの夜、男たちが出はらった旧家。

東京から、突然帰京した長女ミドリ(秋山菜津子)、自由奔放な次女キョウコの、誰が父親か不明の娘ユリアも東京から、突然もどってくる。

キョウコが友達の娘マオをあずかってる・・・・・・今の彼氏らしい。

そして、この家の主婦ヒロコ、姑のタマエ・・・・・6人の女たちの会話とは・・・・

ミドリは、40代で生理があがって、この家を継ぐ事ができなくなったと帰郷してきた。

ユリアは家族のある男性との、妊娠が分かり、戻ってくる。

旧家を守る、ヒロコはそんな子供たちにとまどう。

パンフをみると、台本が届いた時、その厚さにびっくりしたが、開いたらもっとビックリした・・・・・セリフが「・・・・・・」 とか、「ん」の連続で「・・・・・」もセリフかと思ったとある。

それだけではなく、かなり激しいバトルシーンもかなりありましましたけど・・・・

今風の台本だけど、よく理解できたし、面白かった!

ただ、このキャスティングだから、面白かったんだろうな~

セリフの短さは、絶妙な間をうむが、それはコレだけのキャリアのある俳優たちが演じるからではないだろうか。

ミカさんやたつさんが上手いのは当たり前だけど、いつも澄ましたキャリアウーマン風の演技をする秋山菜津子さんがこんなにめちゃめちゃに演じたのが、面白かった→ちょっと見直した。

それと、子役の風香ちゃんの、タイミングのよさ・・・・天性のものかも・・・・・上手い!

彼女のポイントポイントで、会話に弾みが付く感じだった。

ただ、残念なのは、観終わったあと「面白かった」事と、風香ちゃんが良かったということしか記憶に残りにくかった事が残念。

この作家さん、「今」を作るのは上手いかもしれないけど「永遠の名作」は、感じられなかった。

作家は、男性だからという事ではないでしょうけど、男性が出演する作品が多いそうで、今回、演出家と相談して「女性のみの出演者」を書いたそうです。

男性が、女性の「性」・・・・・生理・妊娠・出産を上手く扱っていた。

観劇してから、時間がたってしまった。なんだかバタバタしてて・・・・・・

ゴールデンウイーク前半は、衣替え&かたずけで、疲れ気味だったので、後半はゆっくりすることにした。

今週はニナガワ「シンベリン」を観に行くのが楽しみ!!

2012年4月 9日 (月)

日本未公開映画 ”EASY VIRTUE”

フィリップ・ウインチェスターのTVドラマ”STRIKE BACK”をアマゾン ドット UKで買うので、ついでに何か面白そうな映画がないかな~と、さがしてたら、これをみつけた。

ノエル・カワードの戯曲が原作の”EASY VIRTUE”。

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キャストが素敵で、コリン・ファース、クリスティン・スコット・トーマス、ベン・バーズ、そして主役はシェシカ・ビール。

アメリカ人女性でレーサーのラリータ(ジェシカ・ビール)とイギリス人のお坊ちゃまジョン(ベン・バーンズ)がモナコで出会い、電撃結婚する。

2人で、イギリスのジョンの家へ帰ってくるが、それは、カントリーハウス(貴族のお屋敷だった、そして母親ヴェロニカ(クリスティン)父親コーネル(コリン・ファース)と2人の妹たちが、多くの召使いたちとすんでいた)

ラリータがアメリカ人ということと、2度目の結婚だということで、ヴェロニカは、良い顔をしなかったが、さびしそうな父親とは気が合った。

しかし、次第にヴェロニカがラリータを嫌う、もう一つの事情が明らかになっていく。

ウィッテカー家は経済的危機だったので、ジョンを金持ちの娘と結婚させたかったのだ・・・・

最後のパーティ場面で、ラリータとコーネルが踊るタンゴが素敵だ。

哀愁を帯びていて・・・・・

ジェシカ・ビールのリンとした美しさが魅力の映画で、ラストシーンが・・・・・なんとも素敵だった。

このDVD買ってよかった!英語が分からなくても分かりやすいし、ロケーションもきれいだし。空輸なのに1000円以内だし。

ヒッチコックがこの戯曲を基に「ふしだらな女」という映画を製作しているもよう。

この題名も分からないではないけど・・・・・

2012年4月 1日 (日)

壁紙を替えてみました。

久々に、壁紙変えてみました。

いままでの壁紙、かなり気に入ってたけど、この辺で気分をかえてみようかと・・・・・

3月は職場の移転で、ぐったり、お疲れ。

いらない事務机などの家具の廃棄から、引っ越し屋さんの見積もり、電話、パソコンの配線の工事の手続きなど、すべて一人でした。

最後の鍵の受け渡しが終了したので、明日は代休だ~

対外的な交渉だけでなく、社内の・・・というようり、一緒に働いている人の取り扱いがたいへんだって。。。。愚痴がたまってる。happy02

昨日からゆっくり、休養のつもりが、今朝から持病が・・・・

結局今日は、一日のほとんどを寝て過ごしてしまった。

指がはれて、中指は両方とも骨が突き出て、痛かった。

腕も、上がらないくらい痛くて…体の回復が、加齢により遅い・・・・・・・年を重ねるって、こういう事なのかとかんじる。

定年を迎えた方にお聞きすると、気力がなくなってくるとおっしゃってましたが、体力もそれなりになって来るんだなって、ひしひしと感じる。

若い頃には感じなかったけど、体力の衰えを感じる今日この頃。

明日から、気分を変えて、頑張ろう!   と、思う。bearing

気分を替えようと、壁紙変えたのに・・・・・・話題が暗くなってしまった。(反省)

2012年3月26日 (月)

「サド公爵夫人」

3月24日 土曜日  12:30  ドラマシティ

世田谷パブリックシアター 制作

作/三島由紀夫

演出/野村萬斎

CAST

麻美 れい

白石 加代子

蒼井 優

神野 三鈴

美波     など

三島由紀夫の最高傑作と言われている戯曲。

18世紀の末のパリ。

淫乱なサド侯爵はその淫乱さによって、投獄される。

彼を取り巻く、妻ルネ、ルネの母親、ルネの妹・・・・・

やがてフランス革命に・・・・・・夫が監獄から釈放されたが、ルネは不可解な決心をする。

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ミシマのキレイな日本語を、堪能できるはずだったけど・・・・

やっぱり、三島のセリフは、難しいのだろう。

それにこのキャスト・・・・・・演技の質の違いが違和感を感じた。

白石さんは、やっぱり白石さんで、日本の妖怪(怪談)を演じているようで・・・・浮いている。

幕開けのサン=フォン公爵夫人の麻美れいとモントルイユ婦人の神野三鈴は、ひきつけるものがあった、導入部に聞き入ることができたので、物語りの展開も理解できた。

しかし、白石さんが登場すると、雰囲気が一変する。

(私は白石加代子さんは好きだけど・・・・・・彼女をこの役で使っているということは演出家が、日本風のそういう効果を意図しているのだろう、衣装が着物風だったし)

ただ、一人ひとりが長ゼリフなので、時々散漫になりやすく、この人を起用することでアクセントを付けているのかもしれない・・・・・・なぜなら、幕開きに登場する2人は、かなり後でしか登場しないので、実際ストーリーを運んでいくのは、白石さんと、蒼井優、美波で、後者の2人の会話では、とても持たないから、白石さんで、もたせているような気がする。

蒼井優さんは、一生懸命頑張っているけど、この長ゼリフと不可解な心情を表せるのは、経験が足りなさ過ぎるし、美波さんにしても同じ・・・・・その上、せりふが回っていなし、後ろを向くと聞こえにくい。(私は6列のセンターで見ているにもかかわらず)

もし、これがオリジナルの現代劇なら、蒼井さんも何とかこなしと思うけど・・・・・普段の会話の延長でのセリフなら、「雰囲気があっていいわ」って思えたかもしれないけど・・・・・

この戯曲の特徴の、言葉の繰り返しで構成されているセリフは同じ言葉を話しても、ニュアンスが変わっているかもしれない。

それを、前の言葉をかけながら、自分の心情を表現しなくてはならない。そして、美しい発音であってほしい。となると、一筋縄ではいかないだろう。

ルネは、素直に演じているのがすがすがしいが、長いセリフを、飽きさせずにひきつけるのは別の話だし。

〔私は、高校生のときに、友達の家にならんでた、三島由紀夫の本と出会い、よみ始めていて、思い入れが大きいのかもしれないけど。〕

「サド侯爵婦人」は、今まで見たことがなく、念願かなっって、嬉しかった。

観想の締めくくりとして、良くなかったと言ってるのではいけど・・・・・・作品紹介に終わったような気がする。

今回のこの舞台、セリフの間がかなりあって、全体にゆっくり、流れていたが(私はもうす少しスピーディにしても良かったのではないかとおもうけど)・・・・ジュディ・デンチが演じた「サド」は英語のセリフを最速で言っていたという。

この、美しい日本語をどう、英語で表現したのだろう??

いろいろなことが頭をよぎった。

  

2012年3月12日 (月)

2011年を振り返ってPart2 舞台

2011年1月1日から12月31日に観た舞台   62本     

そのうち、日本は    34本  

       海外で    28本   最近海外での比重がおおきくなってますね。

まず、大阪にいると、演劇公演が少ない。(自分が見たい舞台の)

東京へ行く回数が減ってるのは、ロンドンへ行きたい為に、節約モードに入っているため。

大阪での公演でも高すぎると、あきらめてしまう。

ということで・・・・・・

1.日本で見た舞台

♥今年は日本の舞台で、サイコーというものはなかった。

しいてあげるなら・・・・

2月松竹座「通し狂言 彦山権現誓助剱」  仁左衛門さんが素敵だった!!

11月俳優座「ある馬の物語」くらいのもの

2.ロンドンで観た舞台

何と言っても、コメディシアターの「背信」、行間で息が詰まるような緊張感を感じたのは、はじめてだった。3人の息もぴったり。

「たくらみと恋」も演出が素晴らしかった。男優がイケメンぞろいだったし、主役のフェリシティ・ジョーンズが可愛かった。

「コメディ・オブ・エラーズ」「一人で二人の主人をもてば」「ノイゼズオフ」は大笑いして楽しかったし・・・・

「マチルダ・ミュージカル」は少女たちが、達者でキュートで、文句なしだし・・・・・

「キレイでなきゃいけないわけ」のビリー・パイパーは可愛かったし・・・・・トム・バークもそれなりによかったけど・・・・・日本人がこの役演じると、どうなるんだろう?トムはルックスは別にして、実力あるし。

エディ・レッドメイン「リチャード2」もすごく良かった。彼にぴったりの役だった。(彼って、演じてますって見えないので・・・・それがきっと上手いんでしょうね)

イアンの「シンジケート」も・・・・・といいたいけど、言葉の壁であまり理解できなかったことは明白なので、評価対象外。

昨年の演目をみても、日本の舞台は、良かったものが少なくて・・・・・言葉の壁があるにしてもロンドンで観たものは、忘れられない感動があった。

2011年を振り返ってPart1 映画

2011年に観た    映画     89本  そのうち日本映画16本 

映画で良かったもの、ラインアップをながめると、日本・外国映画を含めても「八日目の蝉」が忘れられない。

かなり泣いたしcoldsweats01

♥「英国王のスピーチ」もよかった。コリン・ファースも良かったけど、ヘレナ・ボナム・カーターも良かった。

♥「私をはなさないで」は気分が悪くなりながらも・・・・・・救いようのない悲しみが広がった。

キャリー・マリガンはキュートで上手い!

♥「ブラック・スワン」のミラ・クルスは良かったけど・・・・それ以外は、もう一つだった・・・・・・・自傷行為って、否定的にしか見れない。

♥ことしのアカデミー関係では、「マネーボール」はそれなりで、ノミネートほど良かったとは思えない。

♥2011年のラインナップで、目立つのは、アニメをたくさんみたけど、もう一つだと思ったものがおおかった。

1. 塔の上のラプンツェル  これもフラッとして、気がついたらラストシーンだった

2 .コナン・・・・大詰めで、寝てしまった  ハハハ

3.ブッタ・・・・続編があるんだろうけど、もう、見なくても・・・・・

4.鬼神伝  寝た~

もう一つだった・・・・・アニメ映画とは相性が悪いみたい。

♥アマンダ・セイフライトは大好きなので、映画自体はいい出来といえなくても、可愛いから、駄作でも許せるlovely

どおってことないストーリーだけど「ジュリエットからの手紙」は好きだった・・・・・機内で観たうえ、映画館で2回見てしまった。

1.クロエ

2.赤ずきん

3.ジュリエットからの手紙

4. 親愛なる君へ     と、今年に入ってタイム。(一年の間に5本ってすごい売れっ子)

♥誇大宣伝で、もう一つだったののは

1.ミッション インポッシブル

2.コンティジョン

3.ハヤブサ

4.一命

5.グリーン・ランタン

6.上海

7.プリンセス トヨトミ

8.ウオール・ストリート・・・・・・・をあまり好きではない、キャリー・マリガンは可愛かったけど。

9.スーパーエイト・・・・・・この評価はあくまでも、個人の好みで、大絶賛の方もいらっしゃるけど。

10.インモータルズ

♥予想以上に面白かったのは「阪急電車」・・・・・・観た人が良かったというのをきいた、見た。でないと、見なかったかも。

♥「ミケランジェロの暗号」はかなり楽しく観た(楽しいストーリーではないけど)、「アメージング・グレイス」は感動した。「モールス」は気持ちが悪くなったけど(ヴァンパイアのお話なので)素晴らしい出来上がりだと思う。

♥あまり戦争ものが好きではないけど、「日輪の遺産」は感動したが、「上海」はやっぱりシメが甘いので、どっちつかずの映画だった。(アジア映画ってどうしてこう裾しぼまりになるんだろう)

♥2011年最後に観た「源氏物語」は眠かった。→ほとんどウツラウツラしてしまった。

という事で、「8日目の蝉」と「英国王のスピーチ」、「世界侵略ロサンゼルス決戦」、「ミケンランジェロの暗号」が記憶にのこる映画だった。

2012年3月 4日 (日)

劇団東演「どん底」

2月26日 土曜日  6:30   本多劇場

作/ゴーリキー

演出/ワレリー・ベリャーコービッチ

モスクワ・ユーゴザパドシアターから2人のロシア人俳優が客演

+劇団東演の俳優

+各劇団からの客演

    青年座・津田真澄

    俳優座・武正忠明

    演劇集団円・石田登星  など

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東演とユーゴのコラボの公演では、日本人は日本語で、ロシア人はロシア語でセリフを話す。

今回二人のロシア人も当然ロシア語でセリフを言うが、字幕などなく・・・・・タタール人やアリョーシカが、解説する風に「こういってるよ」みたいに繋いでいくので、ロシア語が分からなくても、理解できるように作ってあった。

この公演、何度も再演しているので、何度も見ているけど、毎回演出も、俳優の役柄も変えているので、面白い。

俳優に楽をさせないのが、ベリャーコービッチ風なので、舞台中は誰一人楽屋に戻れない。

ワシリーサや、ナターシャも、出番がなくても、舞台上のどこかに、必ずいる。

ベラさんの演出は、それぞれの役柄も大切にしながら、群像で動くことも大切にしている。

ますます、磨きがかかった、演出だった。

2012年3月 3日 (土)

劇団朋友「おんなたちのジハード」

2月25日 土曜日  1:00  かめありリリオホール

作/篠田節子

脚色/篠原久美子

演出/宮崎真子

CAST

役名  →      俳優名

斉藤康子・・・・・・・加藤 忍

三田村リサ・・・・・・勝部 祐子

浅沼沙織・・・・・・・桐原 史佳

畑 紀子・・・・・・・・平塚 美穂

藤崎みどり・・・・・・水野 千夏    など

物語は・・・・

康子は、高校卒業以来ただ、地道に働いている。いずれ結婚するつもりでいたが、すでに婚期を逸してしまった。

リサは、母あのように子供が病気でも働きつづける女にはなりたくない。少しでも好条件の結婚相手をみつけ、OL生活をやめたいと思っている。

沙織は今の仕事は腰掛で、英語力を生かした仕事をしたいとチャンスを狙っている。

一人、仕事に打ち込むみどりだったが、会社からは退職を迫られ、東京から甲府へ飛ばされる。

新人・紀子は、ふらふらと頼りなく社内を漂い、甘い結婚生活を夢見る。5人のOL。

安藤と破局し、結婚の夢も破れ、マンションを買う決心をする康子→5人のOLのジハード(聖戦)が始まる。

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原作は、1997年第117回直木賞受賞、同じ年NHKBSでドラマ化された。

やたら、「行き遅れ」って言葉が出てくる・・・・・この字でいいのかな?

地味、行き遅れ・・・・・ってまるで私の事言われているみたいで(笑)

なんとなく、それぞれの気持ちも分かるし、私の友達に、男性がいると豹変して、カッコつけるのがいて・・・・・・・

なぜ、みんな、そんなに必死になって、結婚したがるんだろう・・・・・・・・・

仕事するのが嫌だからって、結婚するって人もいたし・・・・・・・・

私は、結婚を否定しているわけでもないし、したくないと言えば嘘だけど・・・・・・

それが、エンドではなく、スタートなんだから、自分らしい生活ができることを願いすぎて・・・・・・機会がなかっただけだけ・・・・・って自分のこと来ても仕方ないけど(笑)

まあ、自分でも分かってはいることだけど・・・・・・私は思いきって違う世界に飛び込む事は出来ないし・・・・・・・・リサのように、旦那様についてモンゴルへも行けないし、(これがイギリスなら話しは別だけど、私は都会の便利さからはなれられない)康子のように、したいこともせず、欲しいものも買わないで、お金を貯めることもできないし・・・・・・・

人生、結婚だけでもないし、思った通りの人生を送れる人は一握りだし・・・・・・でも、前向きに、努力も、思い切って飛び込む事もしないと、人生変わらない。

待ってるだけでは、新しい人生はつかめないし、旦那様で人生が変わることも極めて少ない・・・・・

この舞台、とても見たかったので、チャンスがあってうれしかった。

一旦は終了したそうなんだけど、新しく脚色して、再演したそうです。

何処かしら、誰かしらに共感できる舞台でした。

とても、良かった!

もっとたくさんの人たちに見てほしいと思った。

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